ヘルシェフ　地獄のシェフではないぞ

高級炊飯器を買ったばかりの一人暮らしのつか○さん！自炊向きじゃない感じの貴方にピッタリの料理をお教えしますワヨ｡
冷蔵庫には賞味期限が切れた納豆しかない。そんなときでも、なんと！北大路魯山人の料理レシピにのっとった茶漬けを食べられるのであります！！！素晴らしい！アンモニア臭くなって賞味期限切れでも、実は納豆は無害です。よっぽどでない限り基本的に食べられます。でも味はいまいちです｡しかし！茶漬けにすれば、少々じゃりじゃりする納豆でも、却って美味しいくらいなのです！

材料：納豆、煎茶、余ったご飯、納豆についていたカラシ、あればもみのり
作り方：納豆は添付のタレは使わず醤油で練ったほうがベター（そのほうが魯山人っぽいしね）、添付のからしは入れる。少な目のご飯に練った納豆を載せて、納豆を避けて熱い煎茶を注ぎ、崩しながら食べる。

もっと本気で魯山人茶漬けの味を極めたければ「魯山人味道」中公文庫

の「納豆の茶漬け」の章を参照なさってくださいネ。特にお茶漬けの章など、割と金のかからない料理も載っておりますわヨ。祟られたら嫌なので断っておきますが、魯山人は「賞味期限を多少切れていても却って美味しいワヨ」とは言ってません。そんな事を言っているのは私なの｡賞味期限切れの納豆の安全性や納豆のおすすめレシピについて詳しい、私の一番おすすめの納豆本は「まめに納豆クッキング」石塚昇一郎　です。